犬の病気予防

狂犬病予防注射

狂犬病は、犬だけでなく咬まれた人にも感染する動物由来感染症(人獣共通感染症)です。感染するとほぼ100%死亡します。発生を防ぐため、毎年の予防接種が法律で義務づけられています。

 
一回目の予防注射を受けると、同時に登録されます。終身登録制ですので、あとは毎年一回、予防注射だけ受けてください。子犬は生後90日から受けられます。登録された方は、翌年から市より狂犬病予防注射のお知らせがあります。(お住まいの市内の動物病院で受けられる方が手続きが簡単です)

混合ワクチン

子犬・子猫の場合、お母さんからもらった移行抗体が無くなる生後2ヶ月令から注射を受けましょう。生後4~5ヶ月令までに2~3回注射を受けることによって抗体をしっかり作りましょう。その後の追加接種は一年に一回です。

当院ではジステンパー・パルボ・伝染症肝炎・レプトスピラなどに対応した8種混合ワクチンを推奨しています。

 ジステンバー 

急性熱性のウィルス性疾患で、呼吸器、消化器、神経系などを冒す死亡率の高い病気です。3~6ヶ月の仔犬に多く見られ、空気感染のほか発病した犬の分泌物などを介して感染します。
ワクチン未接種の仔犬が鼻水をたらしたり、目のまわりが目やにでショボショボしだしたり、熱っぽいなどの症状を見せたら要注意です。

 パルボ 

感染症で、発病すると数日で死に至る恐ろしい病気です。
激しい嘔吐や重度の下痢といった症状がみられます。

 犬伝染性肝炎 

ウイルスによって起こる肝炎です。
発症した犬の尿を媒介として他犬に伝染します。
他犬のオシッコをかぐ仕草をしていたら気を付けましょう。
食欲不振や黄疸などの症状が見られます。

 レストスピラ 

ネズミの尿から伝染する病原菌の感染によって起こる伝染病です。
食欲不振や黄疸などの症状が見られるほか、身体に点状や球状の出血を起こすことも。人間にも感染する可能性があります。

犬フィラリア症(犬糸状虫)

蚊から感染し、心臓に寄生します。(犬・フェレット・猫)
蚊が飛び始める春から初冬まで毎月一回予防薬を投与することで感染を防ぎましょう。
猫にも予防薬があります。予防薬は、飲み薬、注射、皮ふに滴下するスポットタイプがあります。予防薬をペットの性格に合わせて選べます。(一般のお店では販売されていません)

ノミ・ダニの外部寄生虫

動物の血液を吸って栄養源としています。
動物病院専用で取り扱っている駆除薬は、安全性の高い駆除薬で、簡単に予防にも使えます。
アウトドアなど計画される時は、必ずノミ・ダニ予防をしましょう。
※ノミ・ダニは、シャンプーでは落ちません。
※ノミを予防することは、猫ひっかき病の予防にもつながります。

腸内寄生虫

糞便検査で簡単に見つけることができます。
子犬・子猫の初回検便は無料で行っています。

去勢手術のすすめ

避妊の意味も大きいですが、健康面でも睾丸腫瘍にかかる可能性が完全になくなり、前立腺の肥大や肛門周囲の腫瘍などの発生率が大きく下がるという利点があります。
また、性格や行動面でも攻撃性が低下して穏やかな性格になり、しつけがしやすくなります。特に決まった手術時期はありませんが、健康面からもできるだけ早めの手術を推奨します。性成熟に達する前に去勢すれば、性的衝動は発達しません。

不妊手術のすすめ

望まれない妊娠を防ぐことは大切なことです。
また、不妊手術により卵嚢腫瘍や子宮蓄膿症などの卵巣・子宮を基盤とする疾患を完全に予防できますので、健康を守るうえでも意味があります。
不妊手術は生後6ヶ月以内に行うと、生殖器が未発達で小さく腹腔内の脂肪組織も少ないのでより簡便かつ安全性の高い手術となります。

最初の発情が来る前に行うと、乳腺腫瘍の予防にもつながります。

くまさん動物病院

毎週火曜日の診療は午後4時半までです

黒石市北美町2丁目1-2

電話 0172 - よいくまさん

     53-4193

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